キューバ暮らし > キューバへの経済封鎖って?
◆友人も息子たちも巻き添え キューバへの経済封鎖って?
息子たちはハネムーンで来たというのに、私はとんでもない迷惑をかけてしまいました。
(いま始まったことじゃないだろーョ、なんて声が聞こえそうですが;;)
昨年12月、私たちが日本を発つ時、私の最も信頼する友人の一人、Kちゃん(実は私の元・夫)が、私たちを成田まで送ってきてくれました。
ところが、成田でチェックインしようとしたら、スーツケースは一人に付き1個のみ、と言われてしまいました。
キューバで暮らすつもりの荷物ですから、大きなスーツケース4個と手荷物を持っていました。
お金を払ったら乗せてくれるか、と訊きますと、アエロフロート係りさんはびっくりしたような顔で、電卓を叩き始めました。
結果、「28万数千円かかりますが、、」「えっ!」
成田からフランスまで、58,800円、フランスからキューバまで56,000円という、格安を手配したのに、荷物だけでそんな贅沢はできません。
かといって、厳寒のフランスに1週間の旅、冬支度だけは持たないわけにはいきません。
キューバ用2個のスーツケースを諦めました。
郵便で送ろう、と空港郵便局ヘ行って、またまた!!!
「キューバへの持ちこみ禁止物品リスト」を見せられました。
つまり、キューバ人を援助するな、
アメリカの経済封鎖に、日本政府は協力しているのだ、ということです!
(2003年9月6日)
今日もご縁を頂いてありがとうございました。
!VAYA CON DIOS!
あなたに幸あれ♪
キューバ暮らし 記事
このページでは、キューバでの生活について紹介していきます。
◆2002年1月2日
◆2002年1月 フェリア
◆2002年1月 「ラテン」なのです、ここは!
◆2002年2月 尊厳を棄てないキューバ
◆わたしの誕生日
◆2003年6月12日のハバナ市民
◆アメ車もがんばるキューバ
◆タクシーとキューバ女性
◆お洒落なキューバ女性
◆キューバ人情とロシータ
◆ロシータの赤ちゃんは?
◆映画大好きキューバ人
◆土曜日は映画を
◆ダンスの国、キューバ・クラッシックバレー
◆私のスペイン語の先生、MATILDE マチルデ
◆言葉はラテンテコマイ!?
◆ダブル・ハネムーン
◆マチストはフェミニスト
◆ないものは調達、あるものを最大活用
◆キューバへの経済封鎖って?
◆なんで、このわたしが経済封鎖?
◆凄まじ!アメリカ帝王の世界支配の実態
◆ラテンの風邪はキツーイのだ
◆"アバナデレスケ(?)の病院"
◆彼・たちの造ったアパルタメント
◆"キューバに戻る〜40日ぶりの「緑の島」"
◆"キューバ事情?どこの都合?"
◆憧れの「ハバナ大学留学」の記
◆2日目、授業開始 夢のように楽しい「大学生」
◆ハバナ大学 夢の実現「わたしの"夢"」